Official髭男dismを聴いていると、藤原聡さんのピアノの音が耳に残りますよね。
歌声の印象が強い人ですが、鍵盤の音が入るだけで、曲の空気が変わる気がします。
私も最初は、藤原聡さんは歌声の印象が強かったです。
でも、何曲か聴いているうちに、
「あれ、ピアノもすごく大事な音なんだ」
と思うようになりました。
藤原聡さんは、幼稚園ぐらいの頃からクラシックピアノに親しんでいたそうです。
小さな頃から鍵盤にふれてきたんですね。
その時期があったからこそ、Official髭男dismの音楽に入るピアノには、伴奏という言葉だけでは片づけられない存在感があります。
曲の表情を作る音として、ちゃんと前に出ているんです。
ここでは、藤原聡さんのピアノ歴と、Official髭男dismの音楽で私が好きだと感じた部分を、私なりに書いていきます。
藤原聡はいつからピアノを始めたのか
藤原聡さんは、幼稚園ぐらいの頃からクラシックピアノを習っていたそうです。
きっかけには、家族の影響があったと言われています。
これを知った時、私は少し納得しました。
Official髭男dismの音楽を聴いていると、ピアノの音がふっと耳に残る場面がありますよね。
でも、派手に目立つというより、歌の気持ちをそっと持ち上げているような感じがあります。
たぶん、子どもの頃から鍵盤に親しんできた日々が、今の演奏にも出ているんだと思います。
クラシックピアノは、音の強さやつなぎ方で雰囲気が変わりますよね。
私はピアノに詳しいわけではありません。
それでも、一つひとつの音を丁寧に弾いているのが伝わってきます。
ピアノの音が目立ちすぎず、歌声をきれいに聞かせてくれます。
藤原聡さんのピアノは、歌の良さを消さずに、曲の空気をそっと支えているところが好きです。
子どもの頃の音楽経験が今につながっている
藤原聡さんは小さい頃からピアノを続け、そのあと小学生の頃にドラムにも出会っています。
ピアノとドラムの両方を経験してきたから、髭男の音に動きがある理由も分かる気がします。
ピアノでメロディや和音に触れて、ドラムでリズムの感覚も身についた。
そう考えると、Official髭男dismの音楽にリズムの跳ね方や大きな動きがあるのも、すごく納得できます。
ピアノが入っていても、静かな曲におさまらないところが髭男らしいです。
リズムが軽く弾む曲もあるし、サビで一気に広がる曲もあります。
その中で鳴る鍵盤の音は、曲をきれいに見せるための飾りではなく、曲の大事な部分を支えている音です。
歌やリズムと一緒に、曲の中心をしっかり支えています。
歌、ピアノ、リズム。
歌、ピアノ、リズムがバラバラにならず、ひとつの流れになっているところが聴いていて気持ちいいです。
「Pretender」でも「I LOVE…」でも、ピアノの音が入ることで、切なさや明るさがはっきり伝わってきます。
ピアノの音だけで、曲の切なさや明るさが先に伝わってきます。
歌声とピアノの音が一緒に動いている
藤原聡さんの演奏で私が好きなのは、歌声と鍵盤の音が自然に重なっているところです。
歌だけが前に出て、ピアノが後ろに下がる。
そんな単純な形ではありません。
とピアノが、同じ方向へ一緒に進んでいる感じがあります。
たとえば、やわらかく始まる曲では、鍵盤の音もちゃんとやわらかいです。
サビに向かって気持ちが強くなる曲では、ピアノの音もそこに寄り添って、少しずつ熱を足していきます。
この一体感が、聴いていて心地いいんですよね。
藤原聡さんの歌声は、言葉の感情がかなり伝わる声だと思います。
そこにピアノが重なると、言葉の奥にある気持ちまで少し見える感じがします。
歌とピアノがひとつの流れで進んでいる感じがあります。
そういう場面が多いです。
私には、あの鍵盤の音が「歌の気持ちをそばで受け止めている音」に聞こえます。
歌の横で静かに寄り添う時もあれば、曲を前に運ぶ時もあります。
その切り替わりが自然なんですよね。
ピアノの音が髭男らしい空気を作っている
Official髭男dismは、メロディが強いバンドだと思います。
一度聴くと、サビが頭に残る曲も多いですよね。
そのメロディを支えているピアノの存在も、かなり大きいです。
藤原聡さんが弾くピアノには、曲の景色を作る力があると思います。
明るい曲では、音が軽く跳ねます。
切ない曲では、少し湿り気のある響きに聞こえます。
楽しい曲でも、胸の奥に静かに残る余韻があります。
この音の表情が、髭男らしい明るさや切なさに重なっているんだと思います。
私は、Official髭男dismを聴くと、明るい曲でも少し泣ける時があります。
元気な曲なのに、ふいに胸の奥を押されるんです。
その大きな理由として、私はピアノの響きがあると思っています。
あの音は、曲を明るくする力もあるし、気持ちの細かい部分まで出してくれます。
だから、明るさで通り過ぎず、聴いたあとにじわっと残る曲になるんだと思います。
自然に聴こえるところがすごい
藤原聡さんのピアノで私がすごいと感じるのは、うまさを強く見せつける感じがないところです。
もちろん技術はすごいと思います。
でも、聴いている側に「すごいでしょ」と迫ってくる感じではありません。
曲の流れに合わせて、ちょうどいい音が鳴っている感じがあります。
ここが、私にはすごく自然に聞こえます。
音数が多い場面でも、歌が埋もれません。
静かな場面では、ピアノの音がちゃんと空気を作ります。
強く弾く場面では、曲の感情がぐっと前に出ます。
この力加減が、聴いていて本当に気持ちいいです。
藤原聡さんは、Official髭男dismでボーカルとピアノを担当しています。
歌いながら鍵盤を弾くというだけでもすごいのに、その両方で曲を作っているんですよね。
普通に考えたら、かなり大変だと思います。
でも聴いていると、その大変さをあまり感じません。
自然に歌って、自然に弾いているように見える。
そこがまた、ずるいくらい胸に残ります。
ピアノに耳を向けると髭男の音楽がもっと楽しい
藤原聡さんのピアノの土台には、子どもの頃から続けてきたクラシックピアノの経験があります。
そして、小学生の頃にドラムにも出会い、音楽との向き合い方が少しずつ広がっていきました。
この背景を知ると、Official髭男dismの音楽を聴く時の受け取り方も少し変わります。
ただ歌がうまい人、ただピアノが弾ける人という感じで終わりません。
小さい頃から音楽に向き合ってきた積み重ねが、今の音にも出ているんだなと思えます。
藤原聡さんのピアノは、曲の後ろで目立たず鳴っている音ではありません。
歌の近くで、曲の感情を一緒に動かしている音です。
だから、髭男を聴く時は、歌声に加えてピアノにも耳を向けたくなります。
ピアノの入り方、音の強さ、サビへ向かう流れ。
そういうところを少し意識すると、曲の中にある細かい気持ちが前より伝わってくる気がします。
藤原聡さんは、幼稚園ぐらいの頃からピアノに親しんできました。
小さい頃から続いてきた音楽の時間が、今のOfficial髭男dismの音にもつながっている。
そう思うと、いつも聴いている曲が少し近く感じます。
そして、また聴きたくなります。
ピアノの音まで追いかけながら聴く髭男、かなり楽しいです。

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