私も「Snow Manの人気が落ちた」という言葉を見たときは、最近の売上が下がっているのかなと思いました。
ですが、最新の数字を確認すると、Snow Manの売上が大きく落ちたとはいえません。
2025年の年間売上は203.9億円で、前年の154.2億円を上回っています。2026年に発売されたシングルも、上半期のシングルランキングで1位になりました。
テレビで大きく取り上げられる回数や、SNSで話題になる場面が変わると、人気が落ちたように感じることがあります。
しかし、年間売上やCDの売上、ライブの動員数を見ると、Snow Manは今も多くの人に支持されています。
ここでは、Snow Manの売上が本当に落ちたのか、なぜ人気低迷といわれるのかを、最新の数字を見ながら整理します。
Snow Manの売上は本当に落ちたの?
結論からいうと、Snow Manの売上が大きく落ちたという事実は確認できません。
オリコンが発表した2025年のアーティスト別年間セールスでは、Snow Manが203.9億円を記録しました。
2024年の154.2億円から約50億円増えています。Snow Manは2年連続で年間1位になり、自身の最高売上も更新しました。
令和にデビューしたアーティストが年間200億円を超えたのは、Snow Manが初めてです。
さらに、2026年4月29日に発売されたシングル「BANG!!/SAVE YOUR HEART/オドロウゼ!」は、オリコンで初週90.7万枚を売り上げました。
2026年度に発売されたシングルの中では、発表時点で最も多い初週売上です。
同作は2026年上半期のオリコンシングルランキングでも1位になりました。Snow Manが上半期シングル1位を取るのは通算4回目です。男性アーティストでは初の記録となりました。
この数字を見ると、「Snow Manは売れなくなった」と判断するのは早いと思います。
むしろ2025年の年間売上は前年より増え、2026年の新曲も高い売上を記録しています。
私は数字を調べる前まで、デビュー直後より話題が落ち着いたのかもしれないと思っていました。
ところが、実際には年間200億円を超えています。調べてみると、ネットで見かける言葉と売上の動きには大きな差がありました。
Snow Manの売上が落ちたといわれる理由
売上が伸びているのに、なぜ「Snow Manの売上が落ちた」といわれるのでしょうか。
理由の一つは、デビューした頃の勢いが強かったことだと思います。
Snow Manは2020年のデビュー後、CDのミリオン達成や冠番組、ドラマ、映画、バラエティーなどで一気に名前が広まりました。
大きな記録が続くと、同じ規模の活躍をしていても、以前ほど驚かれなくなります。
毎回記録を更新することが当たり前のように受け取られ、少し数字が動いただけで「落ちた」といわれてしまうのかもしれません。
また、9人全員が同じ番組に出演する機会より、それぞれが個人で活動する場面も増えています。
ドラマで目黒蓮さんを見たり、バラエティーで佐久間大介さんや向井康二さんを見たりすることはあっても、Snow Man全員を一度に見る機会は限られます。
そのため、グループとして最近見かけないと感じる人もいるのでしょう。
私はSnow Manを見ていると、活動が小さくなったというより、9人の仕事がいろいろな場所へ広がったと感じます。
個人で知った人が、あとからSnow Manの曲や動画を見る流れもあります。
もう一つ考えられるのが、CDごとの売上を比べてしまうことです。
発売時期や収録内容、形態、特典によって、作品ごとの売上は変わります。
前作より数字が下がった作品があっても、それだけでグループ全体の人気が低迷したとは決められません。
年間売上やライブ、配信なども一緒に見る必要があります。
Snow ManはCDとアルバムの売上が今も強い
Snow Manは、現在もCDやアルバムを買うファンが多いグループです。
2025年1月に発売されたベストアルバム「THE BEST 2020 – 2025」は、オリコンで初週139.5万枚を記録しました。
2025年の年間アルバムランキングでも、期間内売上158.5万枚で1位になっています。
同年11月に発売されたアルバム「音故知新」も、初週103.1万枚を記録しました。
これにより、Snow Manは4作連続でアルバムの初週売上が100万枚を超えました。
1枚目のアルバムから「音故知新」まで、6作連続で累積100万枚を達成しています。オリコン週間アルバムランキングでは初の記録です。
2026年のシングル「BANG!!/SAVE YOUR HEART/オドロウゼ!」も、Billboard JAPANの上半期シングル・セールスで98万7006枚を記録し、1位になりました。
これだけの数字が続いているため、CD売上が急に弱くなったとは考えにくいです。
私がSnow Manの作品を見て感じるのは、曲を聴くために買うというより、映像や写真、メンバーの組み合わせまで楽しみにしている人が多いことです。
ダンスをじっくり見たい曲もあれば、9人の会話を楽しめる映像もあります。
配信で曲を聴ける時代でも、パッケージを手元に置きたいと思わせる内容が作られています。
CDが多く売れる背景には、応援したい気持ちと、作品そのものを楽しみたい気持ちの両方があるのだと思います。
サブスク配信でSnow Manを知る入口が増えた
以前のSnow Manは、CDやYouTubeを通して曲を聴く形が中心でした。
2025年4月には、ベストアルバム「THE BEST 2020 – 2025」の収録曲がストリーミングとダウンロードで配信されました。
さらに2026年6月1日からは、それまでサブスクで聴けなかった72曲も配信されています。
サブスクで聴ける曲が増えたことで、Snow Manを最近知った人も過去の曲を探せるようになりました。
ドラマや映画でメンバーを知り、主題歌を聴いてみる人もいると思います。
そこから昔の曲やライブ映像へ進むこともあります。
私もアーティストを初めて知ったときは、知っている曲から少しずつ聴き始めます。
曲数が多いグループは、どこから聴けばよいのか迷いますよね。
Snow Manの場合はベストアルバムが配信されているため、代表曲を順番に聴くことができます。
CDが売れている一方で、配信も広げている点は大きいです。
CDを買うファンを大切にしながら、まだSnow Manをよく知らない人にも曲を届けられます。
「CDの数字が以前と同じか」だけで人気を考えると、配信から入った新しい人の動きが抜けてしまいます。
今はCD、サブスク、YouTubeなど、曲を知る場所が分かれています。
Snow Manの人気を考えるときも、一つの数字に絞らずに見るほうが実際の活動に近いと思います。
ライブの動員数からもSnow Manの人気が分かる
Snow Manの人気は、CD売上以外にもライブの規模から確認できます。
「Snow Man Dome Tour 2025-2026 ON」は、全国5都市で17公演が行われ、約78万人を動員しました。
Snow Manにとって、自身最大級のツアーです。
約78万人という数字を見ると、会場へ足を運びたいと思っている人が今も多いことが分かります。
ライブは、CDを買うこととは違う熱量が必要です。
チケットを申し込み、予定を空け、会場まで出かけます。
それだけの人が動いているため、Snow Manの人気が急に低迷したとは考えにくいです。
私はSnow Manのライブ映像を見ると、9人それぞれに目立つ場面が用意されているところが良いと思います。
ダンスで引きつける場面もあれば、メンバー同士のやり取りで笑ってしまう場面もあります。
人数が多くても誰かが埋もれるのではなく、それぞれの個性を楽しめるのがSnow Manの強みです。
「Snow Manの売上が落ちたのでは」と心配した人も、最新の数字を見ると少し安心できるのではないでしょうか。
2025年の年間売上は前年を上回り、2026年のシングルも上半期1位になっています。
サブスクで聴ける曲も増え、ドームツアーには約78万人が集まりました。
話題になる回数が以前と違っても、作品を買う人、配信で聴く人、ライブへ行く人は今も大勢います。
現時点の数字を見る限り、Snow Manの売上が大きく落ちたとはいえません。
新しい記録が続くことに慣れてしまい、少し落ち着いただけで人気が下がったように受け取られている部分もありそうです。

コメント